海鮮丼の日
昨夜はコーヒー飲んでStarwarsのWiki読んでて、気づいたら3:00になってて慌てて寝たけど、起きたら昼過ぎてた。世界は僕が寝ている間に回っています。
のんびり大学に行って、昨日PCRしたサンプルを電気泳動して(うまくいってた)、今後の実験のために100枚ほど寒天プレートつくって、ピペットマンのチップ詰めて(貧乏ラボの象徴)、21時頃大学を出て吉祥寺に海鮮丼を食べに行った。
ハモニカ横丁の「鮪の仲田屋」は安く美味しい海鮮丼が食べられるので本当に素晴らしいと思う。
今日は三色丼にしてみた。うまかった。 +100円でご飯大盛りにしてもらえばよかった。
あと、一番の目玉と言っても過言ではない、出汁スープ。 いつもおかわりします。
ごちそうさまでした。
帰りにサンロードのブックス・ルーエに立ち寄って、前から気になっていた結城浩先生の「数学ガール」を購入。 名前からして女の子が主人公なのかと思ってたら、多感なお年ごろのメガネ男子だったのでちょっと身構えてしまったけど、数列の一般項求めたりするパズル感がおもしろくて読み進めている。
学部生活最後の履修登録に際しての愚痴
僕は自分の大学の履修登録システムが大嫌いである。 ただでさえ三学期制で年に三回もあって面倒なのに、中途半端にしかオンライン化をしないせいで、
- オンラインで履修登録「用紙」を作成できるものの用紙の印刷は大学の特定の部屋でしか行えず、 +その用紙を持って担当アドバイザーに面談に行き、しばしば一時間以上オフィスの前で並び、 +それから用紙を持って登録室にいって係のバイト学生に手渡しする、
というバカみたいに冗長なシステムにかれこれ12回も付き合わされたのだから、すこしくらい冗長な愚痴記事を書いても許されるというものであろう。
アドバイザーシステムは良いところもあるからそのものは批判しないし、面談を行うために履修登録の全オンライン化が難しいとしても、最初の登録用紙の印刷くらい学生の自宅でできるようにしたらいいじゃないか。
わざわざ大混雑するPCルームに分け入り、履修登録当日に履修を思い悩むゆるふわ学生にイラつき、ようやく空いたPCの電源立ち上げを待ち、ブラウザを立ち上げ、教務のウェブサイトにログインし、プリンター指令を出し、プリンターの前の長蛇の列に並び、プリンターにログインし、印刷を行う、こんなアホな手続きはまったくもって無駄無駄無駄無駄ァ!無駄ァ!
ついでに履修登録日に登録できなかった場合に教務に徴収される使途不明*1の3000円も非常にムカつく。
全学生の履修登録を一日でオンキャンパスで完了させようとする教務のアホさ加減に、乾杯。
*1:教務「学生に使途をお伝えする義務はございません」
やけどしたり学会準備したり大学院書類仕上げたり
と、ここのところ死ぬんじゃないかと思ったりしたんですが、毎日9時間くらい寝させて頂いているので元気です。
金曜日と土曜日に人生初の学会発表を控えているので、ポスターの準備とか口頭発表の練習とかに追われてたりしてるものの、同時に12月初頭の米国大学院応募締め切りが迫ってきているので書類の仕上げにも勢を出しています。ぐへー。
昨日は大学に行くのをやめて大学院の書類をしあげちゃお!とか思っていたわけですが、昼食に食べようとしたシチューの鍋の蓋を開けたところ左手親指に蒸気がダイレクトヒットしやがったせいで手ひどくやけどしました*1。 そのせいでもちろん書類はすすまず、リーガルハイ3話分とSPEC翔を観るという自堕落な生活に陥りました。やけどこわい。 「湿潤療法」とかいう、油を患部に塗ってサランラップで密封する手法を試しましたが、すぐに焼けつくような痛みに耐え切れずに氷水に突っ込みなおす始末。冷やすのが一番ですね。
受験することにした6つの大学院の手続きを進める中で、各大学院の性格みたいなものが垣間見えて面白いです。某工科大のアプリケーションフォームが予想外に一番ローテクだったり、某大学は自己推薦文以外にも短文エッセイをいくつか追加で要求する几帳面さを発揮したり。
全部終わったら「米国の大学院を受験するには」みたいな記事を書こうと思ってますが、一にも二にもGPAが必要なのでみなさま普段の成績向上を頑張ってください。GPA貧者は語る。
*1:手だけに
実験詰め込み過ぎた
正午にこの前の健康診断結果を病院に受け取りに行って、事務室に提出に行って、研究室に行って、次に一息ついたのは夜の21時だった。あれ?
形質転換用のコンピーテントセル調製とゲノム抽出とプラスミド抽出を同時並行でやったせいで、休む間も無くそこらじゅうで鳴り響く遠心分離機の相手したりエッペンチューブに名前書き込んだりでてんてこ舞いだった。あゝ疲れた。
効率を求めて行くとこういうことになるんだけど、結局疲れて翌日に響くからそううまくはいかない。 人間はロボットにはなれません。 とりあえず今は「あれ、このフラスコに試薬何mlいれたっけ?」となった時のためにGoogle Glassかけて手元を常に録画したみが募っています。OK Glass?
書類提出
ここ数日、例の奨学金提出でドタバタしていた。
やっぱり締め切り直前に動き出すくせはやめた方がいいと思った。健康診断ギリギリセーフでよかったけど。 同じ奨学金に応募してる人、把握してるだけでも優秀な知り合い揃いなので、みんな合格するといいな。
Statement of Purposeを添削してもらっている先生から、合格した研究室の先生にアメリカの大学院を受験していることを連絡した方がいいと言われたので、経緯を説明したメールを出してみた。 そしたら、さっき返事が来て恐る恐る内容を読んでみるとアメリカ受験を激励してくださっていて胸をなでおろした。ありがたい。
学会発表が月末に迫っているというのに、一番大事な変異株がなかなか言うことを聞いてくれなくて難儀している。最小培地で培養すると形質転換効率下がるのかしらん。 最近週末になると一日中実験できる喜びと、また一週間終わってしまった絶望を噛み締めている自分に気づき、ラボ畜化の確実な進行を実感している。